«

»

4月 28

Print this 投稿

’11 5月度フォーラムのお知らせ

会員各位、学生諸君、大学技術士連絡協議会各位

若葉の緑が鮮やかに写るこの頃、皆様におかれましては一層ご活躍のこととお慶び申し上げます。今春のフォーラムでは、大正期から昭和初期に掛け活躍した農業水利技術者として知られる八田興一(はったよいち)のライフワークする様について製作された長編アニメーションを上映し、後、自由闊達に見交換し懇談したく図ってみました。関係者或は人にお誘いあわせの上、多数ご参加いただきますようお願い申し上げます。

桜門工業クラブ理事長大内 達史
桜門技術士会会長山口   豊

アニメーション

 パッテンライ南の島のものがたり 

 ご案内

  八田與一は、石川県河北郡花園村(現金沢市今町)の出身であり、明治43年(1910年)に東京帝国大学工学部土木科を卒業後、台湾総督府内務局土木課の技手として就職した生粋の土木技術者である。日本統治時代の当時の台湾では、伝染病予防対策:特にマラリヤについて重心を採っており、八田は当初衛生事業に従事し、嘉義市・台南市・高雄市等の各都市の上下水道整備担当した。その後、発電・灌漑事業部門に移行従事して農業水利事業に関し、大きく貢献するようになっていった。このとき、台湾はインフラ整備の真っ直中にあり、水利技術者の腕の見せ場が随所に見られた。例えば、当時施工中であった桃園大圳の水利工事について、八田は28歳で総責任者に就任し、工事を無事竣工させ事業を見事に成功させて高い評価を得ている。
  また、八田は台湾南部の嘉南平野灌漑事業について現地踏査・調査して、15万haある田畑の恒久的旱魃危険を把握して構想想し、民政長官下村海南の一任の下、烏山頭ダム(満水面積1000ha、有効貯水量1億5,000万m3)の建設計画を上申提案し、国会審議許諾を受けている。これは官田渓水を堰き止めて、建設隧道へ導水しダム貯水を図ろうとするものであっり、事業は受益者が官田渓埤圳組合(後の嘉南大圳組合)を結成して施行し、政府が総工費の1/2を賄うものとされた。このとき、八田は職位(国家公務員)を捨て、組合付技師となって大正9年(1920年)から昭和5年までの10年間、完成まで工事指揮している。
  この後、八田は台湾総督府に復帰し勅任技師として産業計画策定等に従事し、昭和17年(1942年)WWⅡ最中に五島列島付近を航行中の船上で戦死しているが、我が国と台湾で今直顕彰される背景がある。これは、彼の偉業の様に増し、土木作業員の労働環境の適切化に尽力し、危険を顧みず現場を指揮し、事故慰霊事業等においては人種別け隔てないよう配慮できた人柄によるところが大きいと言われる。
  本編は、日本統治時代の台湾における土木技師として活躍する八田與一の様を彼の業績と台湾地元民の交流を交えながら描いたものである。本偏は、旧文部省が支援して、八田の故郷である石川県金沢市に本社のある北國新聞社が創刊115周年を記念し出資して、虫プロダクション㈱が製作に当たったものである。
  「パッテンライ(八田來)」は台湾語であるが、「八田がやって来た!!」の意に当たり、当初、八田に敵意を抱いた台湾人民が、後に彼を尊敬し喜び招きくようになっていった様を表そうとしたものであろう。(「パッテンライ・ア」として終助詞:ア(ah)を入れるほうが正しいとされる。)
  是非、ご来席、視聴され、闊達なコミニュケーションを図って頂きたく思います。
 尚、当フォーラムは、桜門工業クラブ並びに桜門技術士会会員の参加を歓迎するだけでなく、学生諸君、大学技術士連絡協議会メンバーの皆様の参加を歓迎致します。  

   = 作品紹介 =
 製作 「パッテンライ!!」製作委員会
      (北國新聞社・虫プロダクション㈱)
   支援  旧文部省(現文部科学省)
   製作者 飛田秀一、伊藤叡(虫プロダクション㈱)
   監督   石黒昇
   プロデューサー 森井俊行
   脚本   田部俊行
   音楽   小六禮次郎

    上映時間 1時間30分

  = フォーラム概要 =
● 共   催   : 桜門工業クラブ、桜門技術士会
● 開 催 日   : 平成23年 5月24日(火)
● 開催時間  : 17:00~19:00
◆フォーラム   17:00~19:00
◇懇 親 会    19:00~20:30
●  場   所  : 日本大学理工学部 駿河台校舎 5号館
◆フォーラム  524大会議室(2F)
◇懇 親 会        学生食堂 (1F)
●  会 費  : 3,000円(懇親会込み)、セミナーのみ1,000円
( ただし、学生の講演会参加無料)

お申し込み方法
下位”お申込み”ボタンを使って申込みできます。
当会へのメール、Fax、電話にて参加の旨を頂戴しても結構です。

 正会員、一般会員、準会員 、一般の方は、
会員コードX-xxxxx を記入し、
所 属 欄一般項にチェックを入れ、
通 信 欄フォーラムへ参加 ” と記載し、
住所、氏名、電話、メールアドレス
について記載してお申し込み下さい。

また、事務局までその旨をFAX頂きましても結構です。

桜門技術士会事務局  FAX 03-3294-0176

以上 

Permanent link to this article: http://www.oumon.com/ipe/?p=1361