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10月 25

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’09 11月度 桜門工業クラブとの共催フォーラムのご案内

 平成21年10月20日

会員各位、学生諸君、大学技術士連絡協議会各位
下記スケジュールにて、桜門工業クラブと共催しフォーラムを開催致しました。

次回(平成22年2月を予定)もどうぞ宜しくお致します。

 11月度フォーラム開催のご案内

 桜門工業クラブ 理事長 大内 達史
桜門技術士会    会長    山口   豊 

  淡水資源の水質保全の現状と対策

拝啓
 湾内水域や湖沼・貯水池における水質汚濁に関する主要な脅威は、生活排水の放流による栄養塩類の流入、堆積物の蓄積,毒性物質の流入及び生物の生息環境の減少、そして過剰な漁獲等である。また、水域の水質汚濁の主因は生活排水の流入であり、経年の水質汚濁の進行とともに生物の多様性の破壊が見られる。湖沼や貯水池における富栄養化の現状は深刻である。
富栄養化とは、生活排水や産業農業廃水そして自然水に含まれる有機物・窒素・リン等の水質汚濁成分が湖沼や貯水池に流入し、植物プランクトンが増殖しやすい水質環境に陥った状態を示す。富栄養化は水資源の利用を妨げ、アオコや藻類の細胞死により湖沼や貯水池では堆積物が底泥として蓄積する。富栄養化した湖沼や貯水池での問題点は、飲料水の水源水としての利用価値が消失することである。こうした藻類を含有する水源水の取水利用は、浄水場において砂ろ過障害をもたらすことにもなる。富栄養化湖沼の水質改善対策の効果的手法としてある新鮮な淡水を注入する方法は弊害ももたらす。水道用水源水の水質保全対策は時の要求であり、堆積底泥の処理処分や不活性化は重要課題である。 
このようなことから、自然環境における浄化メカニズムの積極的応用は必須となろう。適切な有効利用方法の確立が肝要となる。そこで、藻類とりわけ有毒藍藻類の増殖抑制対策に関し、技術的かつ経済的、そして環境に配す有効方法が求められている。
今回は、最近の研究室における研究成果である『落葉広葉樹の枯葉から可溶化した抽出液に含まれる縮合型タンニン成分が有毒藍藻:Microcystis aeruginosaの増殖を効果的に抑制する機能検討について』を考えるフォーラム企画しました。 今回講師には、本校理工学部土木工学科長であり、土木水圏環境システム研究室で研究される 松島 眸 教授をお招きします。松島先生は、衛生工学、環境工学のうち、近年特に生科学に係わる研究に励まれ、国際的に幅広く意欲的に活躍されておられます。
尚、当フォーラムは、桜門工業クラブ並びに桜門技術士会会員の参加を歓迎するだけでなく、学生諸君、大学技術士連絡協議会メンバーの皆様の参加を歓迎致します。
敬具

講師紹介
  松島 眸 : イリノイ大学大学院  工学研究科 環境工学 1976 修了 国外 米国  
          博士(工学) 日本大学  
          日本大学助手 1976/04 – 1979/03 
          日本大学専任講師 1979/04 – 1998/03 
          日本大学助教授 1998/04 – 2002/03 
          日本大学教授 2002/04 – 現在 
フォーラム概要
  ● 共 催    : 桜門工業クラブ、桜門技術士会
  ● 開 催 日  : 平成21年11月6日(金)
  ● 開催時間  : 17:30~19:00
             ◆フォーラム  17:30 ~ 19:00
              ◇懇 親 会   19:00 ~ 20:30
       
     ●  場 所    : 日本大学理工学部 駿河台校舎 5号館
             ◆フォーラム  524大会議室(2F)
             ◇懇 親 会     学生食堂    (1F)

     ●  会 費  : 4,000円(懇親会込み)、セミナーのみ2,000円
                     ( ただし、学生の講演会参加無料 )

事務局 関

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