桜門技術士会設立20周年記念誌 祝辞
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桜門技術士会設立20周年を祝して
 桜門技術士会のみなさん設立20周年おめでとうございます。

 私が母校を昭和42年理工学部建築学科を卒業し、建築事務所に勤め現在110人程を束ねる社長を続け社員教育と社会貢献を微力ながら寄与しております。

 私達建築家は業を職業とする場合は、国家試験である一級建築士資格が義務づけられております。
 建築に携わる人で技術士を収得されている方も多数おられると聞いています。土木・建築・機械等さまざまな技術系のみなさまが、技術力の基本を学び、一人の社会人として育ててくれた日本大学の卒業生が全国にいる桜門技術士会の面々だと思います。

 母校で先生方に学んだ事はもちろんの事、学友との交流により、良い優れた人間を育ててくれた生徒達が、世の中に巣立ち社会貢献に従事されている先輩達が数多くおられることが、日本大学卒業生として誇りに思います。
 母校を卒業し社会に飛び出した若き自分達が暖かく迎え入れてくれた先輩達が数多くいることが、どれだけ勇気づけられ、又励みになり今日までこられた事に感謝すると共に我々先輩として一人でも多くの卒業生を迎え入れることが出来る様頑張ってまいります。

 桜門技術士会山口豊会長の基、技術士の受験生の為の講習会をみずから実施するなどし、合格数が大学別で常時トップの成績をおさめていると聞いており、桜門技術士会の結束のたまものと思っております。
 又、桜門技術士会と桜門工業クラブ(学校と企業を結び、より以上の関係を構築)と連携を密にし、教職員・学生・ОBの方々を対象に多くの人達との講演会・見学会・旅行会・ゴルフなどの同好会を通じ先輩・後輩の“絆”を深めております。

 日本の技術力が世界一のレベルに君臨できている中で技術士の役割は大きな物があり、経済に大きな影響を持ち続ける技術士集団がこれからも、優れた人材を生みだすことを期待しご挨拶とさせていただきます。
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