桜門技術士会各部会長挨拶
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桜門技術士会設立20周年記念を迎えて
桜門技術士会副会長・広報部会長  坂本 恵一
 桜門技術士会会員の皆様、ご後援者の皆様、桜門技術士会は設立20周年を迎えることができました。これはひとえに皆様方のおかげであり、心から感謝申し上げます。

 日本技術者認定機構(JABEE; Japan Accreditation Board for Engineering Education)が発足して多くの大学の学科がこの認定を受けて以降、技術士の認知度は大きく向上しています。
 母校の日本大学でもすでに理工学部、生産工学部、生物資源科学部、文理学部でも複数の学科が認定を受けております。ご存じのようにJABEE認定コース修了者は技術士第一次試験が免除されており、卒業と同時に修習技術者になります。JABEEは技術士制度と密接にリンクしており、日本の技術者養成を変革するものであり、将来技術者は技術士の資格が求められるともなると思われます。
 母校日本大学は毎年多くの技術士第一次試験、第二次試験の合格者を輩出していおり、大学別合格者ランキングもかなり上位であります。難関試験の一つといわれる技術士第一次試験ならびに第二次試験において、日本大学関係の合格者が多いことは母校の名声をさらに高めることになります。これを桜門技術士会として、内外に宣伝するとともに、多くの校友を技術士にすることを応援する必要を感じています。

 前述のように、JABEEは技術士制度と密接にリンクしており、日本の技術者養成を変革するものであり、将来技術者は技術士の資格が求められるともなるかもしれません。したがって、桜門技術士会はJABEE認定コースを修了した後輩を立派な技術士とするための、いわゆる卒後教育を担う指導者集団となる必要があるわけです。JABEE認定課程修了者が技術次第二次試験を受けられる年月が経ちました。いまJABEE認定課程修了者の技術次第二次試験合格を聞くようになってまいりました。桜門技術士会は日本大学のJABEE認定課程修了者を支援し、多くの技術次第二次試験合格を輩出できるようになる機能もあわせる必要が出てまいりました。

 桜門技術士会は、母校日本大学との関係を益々深め、多くの校友技術士ならびに修習技術者に入会いただきたく考える次第です。桜門技術士会は日本大学のさらなる発展に、貢献できればと考えております。
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