桜門技術士会会員の皆様、ご後援者の皆様、設立20周年記念、大変おめでとうございます。
諸先輩方の叱咤激励とご支援を受けつつ、曲がりなりにも多年に亘り理事の重責を努めさせて頂きました。温故知新、設立当時を振り返ってみます。
思い起こせば20余年前、本学機械出身のOB石塚貢様の科学技術庁事務次官就任祝賀会が盛大に経団連の大広間で開催されました。その折、出席しました多くの先輩たちの間から、「この慶事を期に本学OBによる技術士の集団を結成し、わが国科学技術の発展の一翼を担い、本学関係学部の発展のために貢献し、OBの研鑽を図ったらどうだろうか」と言ったような主旨の会話がなされました。何しろ私学出身者が始めて官僚の最高峰に立った訳ですから、ましてや当時、技術士制度を所轄する科学技術庁であったものですから、そのインパクトたるや大変なものでした。このことが、桜門技術士会の設立への切っ掛けになった訳です。その後度々、市ヶ谷の私学会館において発足に向けての企画会議が開催されました。このことが昨日のように思い出されます。
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