桜門フォーラムが2022年2月25日(金)16:00からオンライン形式で開催されました。
今回は、京都大学防災研究所の釜井俊孝先生(日本大学大学院地盤工学専攻修了)をお招きし、第1部で『未災の地盤~都市域における人口地形変革と斜面災害リスク~』をテーマに講演をいただき、第2部で『その土地は、何を語ろうとしているのか』を釜井先生含む4名のパネリストを交えてパネルディスカッションを実施しました。
第1部で「都市の地すべり」の減少を地質学と地盤工学の視点から、土地開発と災害の関係を「時間」を軸に講演をいただきました。
特に近年頻発している土砂災害(広島、熱海)のメカニズムが違うことを認識できました。
2022年2月25日桜門フォーラム・オンライン
第2部では、関先生の司会により、釜井先生、繁村先生(地盤力学)、佐藤先生(下水道)、畠先生(地質調査)がそれぞれの専門分野から、土質の変状についての説明をされました。
最後に、どのような土地を買うべきかとの討論となり、やはり釜井先生が提唱される地歴が重要であること認識できたところで結びとなりました。非常に盛況でした。
2022年2月25日桜門フォーラム・オンライン
桜門技術士会としては、日本大学の益々の発展に微力ながら寄与する所存です。